商店街
板橋区といえば東武東上線大山駅にあるハッピーロード大山商店街が有名です。
靴屋やお茶屋、八百屋など昔ながらのお店が軒を連ねており、テレビのお散歩ロケなどで何度も芸能人が訪れています。
こちらの商店街でご紹介したいお店が、クレープ屋『ピエロ』です。
1978年創業の老舗ですが、このお店の最もすごいところは恐ろしいほどのメニュー数です。シンプルなスプレーチョコからお食事系のメンタイコピザクレープなどの変わり種まで様々なクレープを選べます。
こちらのお店なら食べたい組み合わせのクレープが絶対あるはずです！
ハッピーロード大山商店街に来た際にはぜひ足を運んでみてください。
また、ハッピーロード大山商店街の先にある大山遊座商店街にも注目です。
アイスクリームやドーナツ、喫茶店など有名チェーン店が数多く集まっている商店街です。区役所も商店街の中にあるので、この商店街だけでも生活利便性の高さが伺えます。
地元の方に愛される老舗が並ぶ商店街と利用しやすい飲食店が集まった商店街。現在衰退しているといわれる商店街ですが、板橋区の商店街は今も活気に溢れ、老若男女多くの人で賑わっていましたよ！
板橋区で人気のパン屋さん
東武東上線に乗って下赤塚駅にやってきました。
こちらの駅には板橋区エリアでかなり人気のパン屋『ブランジェリーケン』があります。
その特徴は「大きい」「重い」ベーグルです。「大きい」は想像つくものの、「重い」というワードはパンの特徴としてはあまり聞き慣れませんが、購入してすぐに納得です。ベーグル自体が本当に重い…。
ベーグルをトレーに乗せていく作業で充分に重量を感じます（笑）。時には600ｇを超える商品もあるそうです！もちろん、見た目通り食べてもかなりのコシとボリュームがあり、１つ食べただけでも満腹感があります。
このずっしりさがやみつきになる！ということでリピーターも多い人気店です。
続いては、上でご紹介したブランジェリーケンと関わりのあるパン屋さんです。都営三田線高島平駅にあるパン屋『下田流』。こちらのお店は、下田流の店主下田さんがブランジェリーケンで修行した後、独立してできたお店です。
下田さんが考えたパンは多くのお客様の心を鷲掴みにしています。何といっても、他のパン屋さんでは見たことのないインパクトのある見た目とネーミングが印象的です。種類もたくさんあるのに、どれも初めて見るようなパンばかり。
でも、この組み合わせがおいしくないわけない！なんで今までなかったんだろう、と思うような魅力的なパンが並んでいます。インスタグラムでも1.2万人を超えるフォロワーがいるほど、人気のパン屋さんです。
日替わりや期間限定の商品もあるようなので、どのパンがあるかは行ってからのお楽しみ！私も何度か訪れましたが、選びきれなくて毎回3～4種類は買ってしまいます（笑）。独創的で種類豊富なパンをいただける下田流さんは買うときも食べるときも楽しめます。
本店・1号店巡り
実は板橋区には意外にも人気店の本店や1号店が集まっています。本店となると不思議とワクワクしませんか？
早速ですが、1つ目は東武東上線上板橋駅にある大人気店『蒙古タンメン中本 本店』です。
激辛で有名ですが、各店舗ごとにある期間限定メニューにも注目です。駅の目の前にある本店は土日のお昼時には20組以上の行列ができていることも！
2つ目は都営三田線高島平駅に両面焼きそば専門店『あぺたいと 本店』があります。
そもそも両面焼きそば専門店が珍しいのですが、カレーやシーザーサラダなどのいろいろなセットメニューがあり、意外な組み合わせで食べる焼きそばが面白いですよね。閑静なエリアにある店舗なので、本店ながら穴場な可能性も…？
3つ目は東武東上線成増駅・東京メトロ有楽町線・副都心線地下鉄成増駅にある『モスバーガー 1号店』です。1号店のある成増駅ならではの企画として、昨年3～4月頃には、モスバーガーと東武東上線がコラボし、駅の看板やホームの駅名看板を「成増駅」から「なりもす駅」に改名したり、電車の先頭と最後尾にモスバーガーのマークを付けたりするなど可愛らしい演出がされました。
そのほかにも、成増駅にはポテトチップスで有名な『湖池屋』の本社があったり、富士見町という町にはエスビー食品の元本社(現在はスパイスセンター)があるため、エスビー通りという道があったりと多くの有名店・企業の発祥の地となっています。
いかがでしたか？
板橋区は実は活気ある商店街やおいしい名店、本店など魅力に溢れた街です。
ぜひ、遊びに行ってみてください！
※情報は2023年1月現在のものです。