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ターミナル駅「池袋」から東武東上線で3駅5分、自転車で池袋にもサクッといける「大山」。
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池袋で乗り換える必要はあるものの、新宿へ10分、渋谷へ16分と都心へのアクセスは快速！実は都心に近接した立地です。 大山の“名所”といえば2つの商店街、「ハッピーロード大山商店街」と「遊座大山商店街」。テレビや雑誌でもたびたび紹介されており、大山のことは知らなくても、商店街のことはご存知の方も多いのではないでしょうか？ 都心の繁華街とは一味違う東武東上線沿線でも人気の街「大山」を歩いてみました。
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全長1km超え！商店街を見ずに大山を語るなかれ
大山駅南口改札を出ると、そこはもう「ハッピーロード大山商店街」のアーケード。
駅も商店街の一店舗みたいだな…と思ったら、駅にも商店街共通の看板がアーケード天井から吊るされていました。
駅から南と西へ伸びるアーケード街が「ハッピーロード大山商店街」。踏切を渡り、東側につづくのが「遊座大山商店街」。2つの商店街を合わせると優に1kmを超えます。長っ！ 全長踏破した印象からすると、ハッピーロードは食料品や生活日用品のお店が多く、遊座大山商店街のほうは食堂や居酒屋など、飲食店が多く集まっているように思えました。ざっくり言うと、昼間はハッピーロードでお買い物、夜は遊座で一杯…という感じでしょうか。
訪れた日は“3密回避”を呼びかけている時期で、飲食店は多くのお店でテイクアウトを実施していました。商店街の活気を保つためにも“食べて応援”していきたいですね！
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大人も子供も走れ、走れ！板橋交通公園
ハッピーロード商店街を抜け、川越街道を越えてしばらく南西に歩くと「板橋交通公園」にたどり着きます。
子供たちが楽しみながら交通ルールを学べるよう整備された公園で、子供用にミニサイクリングコースがあり、自転車・ゴーカート・三輪車・補助付き自転車が貸し出されています。うわー楽しそう！
ゴーカートに乗れない大人には一周350mのジョギングコースがおすすめ。
ミニサイクリングコースと立体交差する陸橋を登ったりくぐったり、子供たちの爆走するゴーカードを見送りながら横断歩道を渡ったり…と短いながらも起伏に飛んだ道程を楽しめます。
また、園内には都電と都バスが展示されていて、車内に入ることもできます。残念ながら都電は修理中（2020年6月現在）で車内の見学は不可でしたが、都バスに乗ってみると床が木！ブルーのシートとの組み合わせがすごくオシャレ！
最寄りの大山駅から徒歩12分と少々歩きますが、とてもユニークな公園です。ぜひ訪れてみてください。 
心をくすぐる街の風景〜大山
ハッピーロード大山商店街の西端を抜け、右に曲がったところにある大山の発展を見守ってきたお地蔵さまです。
約200年前、川越街道にお福という行者が来て、大山に住み余生を衆生に尽くしたため、地元大山の人にお福地蔵として祀られたと伝えられています。
今も大山の人々に大切にされており、お参りさせていただいたわずかな時間の間にも、地元の方が次々とお地蔵様に手を合わせに訪れていました。
