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もう迷わない!〜高層マンションと低層マンションの違い〜

都心で次々に立ち上がったタワーマンションが近年人気を集めている一方、閑静な住宅街の低層マンションの希少性に惹かれる人も多くなっています。 「高層マンションの眺望も良さそうだし、静かな低層マンションも落ち着きがあって良さそう…」と悩んでいる方に、今回の特集では高層マンションと低層マンションの違いを比べていきます。 法律上、高層マンションと低層マンションの厳密な区分はありませんが、一般的に、1~2階建を低層、3~5階建を中層、6階建以上を高層、20階建以上を超高層マンションといいます。また、高層マンションがすでに一般化となっている昨今、超高層マンションはタワーマンションとも呼ばれています。
  • 居住環境

    物件を選ぶ際に、最優先で注目すべきところは立地です。
    高層マンションといえば、真っ先に惹かれるのは眺望の良さでしょう。晴れ渡る空が遠くまで伸びる景色は高層マンションならではの魅力です。
    また、高層マンションは商業地域に建てられることが多いので、生活利便性が高く、交通アクセスも良好だと考えられます。 低層マンションの場合、多くは第一、第二低層住居専用地域などの住居系の用途地域に建てられています。このような専用地域は法令上の制限によって、高層建物や大規模な店舗が建てられず、良好な住居環境が保護されています。 将来にわたって落ち着いた住環境を確保できることが多いです。

 

  • 生活クオリティー

    高層マンションでは共用エリアにゲスト用のスペースやラウンジを整備したり、最近ではスポーツジムなどが併設されていたりと、生活クオリティーの高い物件が多い傾向にあります。
    しかし、高層マンションは住戸数が多いため、エレベーターの混雑状況や待ち時間は住民にとって生活ストレスとなることもあるようです。
    それに対し、低層マンションの場合、エレベーターの往復時間が短いので、通勤時間帯のエレベーターの待ち時間も少なく、また、階段で移動しやすいので、万が一の災害の時にも安心です。 さらに、住民間のコミュニケーションも取りやすいので、生活ストレスが発生する可能性は低いと言えるでしょう。

 

諸費用

高層マンション低層マンションの修繕積立費用や管理費を比べてみると、低層マンションの方が高いことが多いです。
高層マンションの住戸数は多いため、各戸の負担が同レベルの低層マンションより少なくなります。ただし、高層マンションの高層階の購入価格は同じ間取りの低層階より高く設定されているので、物件によって全体的に考える必要があります。

 

  • 投資価値

    高層マンションでは、賃貸に出すことを考えている方が多いようですが、賃貸に出す部屋が増えていくと、空室のリスクが高まる傾向にあり、結果的に想定賃料を下回る可能性もあるという指摘もあります。

    一方、売却の視点から見ると、立地によって、売却価格が下がりにくい物件もあります。ただし、高層マンションの大きな魅力となる「眺望」は将来にわたって保証されるものではないため、そのリスクをしっかり視野に入れておきましょう。
    また低層マンションの場合、都心や人気のエリアにある物件は売却しやすいのですが、郊外や駅距離が遠い物件は苦戦するケースもあります。

 

高層マンションも低層マンションも一長一短なところがあります。 物件選びは自分自身の好みや目的、ライフスタイルに合わせて考えるのはやはり一番大事なことですね。

 

※情報は2018年5月時のものです。