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File no.026  「フォーカルポイント」を意識した部屋づくり

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「フォーカルポイント」を意識した部屋づくり

「フォーカルポイント」を
意識した部屋づくり

『フォーカルポイント』という言葉を耳にしたことはありますか?
建築やガーデニングの分野において「注視点」「目を引く点」を意味する用語で、
インテリアにおいても重要なキーワードとなっています。
今回はこのフォーカルポイントをうまく活用して、
効果的かつ効率的に部屋をブラッシュアップさせる方法をご紹介していきます。

フォーカルポイント=ある空間に入ったときに一番はじめに目がいく場所のこと

 フォーカルポイントとは、単語の通り「焦点となる(=focal)場所(=point)」という意味で、ある空間に入ったときに一番はじめに目がいく場所のこと。
住まいにおいても重要視されており、例えば玄関の“ニッチ(壁面のくぼみ)”や和室の“床の間”といったスペースは、まさしくフォーカルポイントを想定して設計されている場所です。 日常的に見慣れている自身の部屋でも一度入り口から室内を見てみて、どこがフォーカルポイントなのかを見つけてみましょう!


フォーカルポイントが部屋に与える影響イメージ

フォーカルポイントが部屋に与える影響


 ①空間にメリハリをつくる
最近ではリビングやダイニング、キッチンが区切られず、ひとつの空間として設計された間取りが一般化しています。
広い空間はその分ぼんやりした印象を受けてしまいがちですが、フォーカルポイントに目線が集まることでメリハリが生まれ、部屋もぐっと締まった印象に。

また、すっきりした部屋が好きであまり物を置きたくないという方でも、フォーカルポイントに少しアクセントをもってくることで、他の場所のシンプルさを引き立ててくれますよ。



 ①部屋の見え方を錯覚させる
フォーカルポイントが部屋に与える影響イメージ フォーカルポイントに目線がいくことで、その周りの場所は注目されにくくなるもの。
日用品・雑貨などでごちゃついて見えやすい棚やテレビ台といった家具は部屋のフォーカルポイントから遠ざけてレイアウトすると、カモフラージュ効果が期待できます。また、部屋の入り口から離れた場所にピンポイントで目線が集まることで、奥行きが感じられて部屋が広く見える効果も!


 ③部屋の印象を決定づける
フォーカルポイントは部屋に入った時に一番はじめに目がいく場所であり、その印象は部屋全体の印象に大きく関係します。

お花を飾ることで部屋全体の雰囲気が華やかに感じられますし、ビビッドな色のカーテンを目立たせれば活動的な部屋だという印象を強く受けるでしょう。

フォーカルポイントで目にする物を変えることで、部屋のちょっとしたリフレッシュがお手軽にできますよ!



「フォーカルポイントを活用するために…」イメージ

フォーカルポイントを活用するために…


部屋のフォーカルポイントを見つけたら、目線が集まるように工夫しましょう!
例えば花やグリーンを飾ったり、壁に絵を掛けたり、カーテンやソファのファブリックを鮮やかにしたり…。
大きいものや目を惹く色・柄のものなど、存在感があるものを配置することが重要です。
また、1つでは存在感を感じにくいものも、1か所に固めてレイアウトすることで目を惹きやすくなります。

家族の写真や好きなもの、コレクションしているものなどを並べれば、目に留まったときに気分を高めてくれるうえ、統一感が出るのでインテリアで悪目立ちすることもありません。

小物で目線を集めようとする場合は、部屋全体において物が少ない方が効果的です。また、部屋のあちこちにアクセントをおいてしまうと、フォーカルポイントとなるべき場所が埋もれてしまうので注意しましょう。


何かインテリアを工夫したいと思っても、どこから手をつけたら良いのか迷ったり、逆にあれこれ手を加えすぎて部屋が雑然としてしまうのを不安に思ったりする方も多いかもしれません。
そんな時にこそフォーカルポイントを意識すると、はじめに手を掛けるべき場所が自然と見えてくるはずです。
目がいきやすい場所ということはそれだけ、変化もわかりやすい場所でもあるということ。フォーカルポイントをうまく活用して、理想の部屋へとブラッシュアップしていきましょう!



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