Concept

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歴史が息づく旧東海道「藤沢」。

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江戸時代から
宿場町として栄えた「藤沢」

東海道五十三次、日本橋から数えて
6番目の宿場町「藤沢」は、
街道が集まる交通の要所として
栄え発展してきました。
周辺には時宗の総本山
「清浄光寺(通称:遊行寺)」をはじめ、
源義経公ゆかりの地として知られる
「白旗神社」など多くの古社があります。

旧東海道松並木跡の石碑

旧東海道松並木跡の石碑

「東海道五拾三次之内 藤沢」(作者:歌川広重)

「東海道五拾三次之内 藤沢」(作者:歌川広重)

(左)旧東海道松並木跡の石碑
(右)「東海道五拾三次之内 藤沢」(作者:歌川広重)

清浄光寺(遊行寺)

清浄光寺(遊行寺)

正中二年(1325年)遊行四代呑海上人が、廃寺を再興し、これが藤澤山無量光院「清浄光寺」となった時宗の総本山。一般には遊行寺の名で親しまれています。48段の参道を上がった境内には市指定天然記念物の大銀杏が鎮座。江戸時代に建立された向唐門造り「中雀門」をはじめ、宝物館には重要文化財の後醍醐天皇御像・一遍上人縁起絵・時宗過去帳などが所蔵されています。

白旗神社

白旗神社

鎌倉時代より以前から、相模國一の宮の寒川比古命が祀られている寒川神社と呼ばれていましたが、1249年に、源義経公が「白旗神明」として合祀。1752年に御社殿を再建し、社号が「白旗神社」に改められました。毎年10月の終りには、江戸時代から続く藤沢市の重要無形民俗文化財である「湯立神楽」が、無病息災を祈る神事として披露されます。その他にも1年を通じて歴史のある神事や催事が行われます。

ふじさわ宿交流館

ふじさわ宿交流館

旧東海道藤沢宿の歴史、文化に触れることのできる、地域住民や来訪客の交流の場として、「遊行寺」の惣門のすぐ傍に2016年オープン。郷土資料展示室では、江戸時代の「藤沢宿」の街並をバーチャル体験できる動画や、当時の街並を1/100で再現したジオラマなども楽しむことができます。

蒔田本陣跡(旧東海道)

蒔田本陣跡(旧東海道)

蒔田本陣とは、江戸時代中期から明治3年までの約120年間にわたり、蒔田家(蒔田源右衛門)が職を務めた本陣跡地。本陣とは大名、幕臣、公家などの公認宿舎のことで、藤沢宿の中でも蒔田本陣のあった場所は、要所であった事が伺えます。現在はパレステージ藤沢IIの現地沿いに標柱が設けられています。

白旗神社/源義経公武蔵坊弁慶公之像

白旗神社/源義経公武蔵坊弁慶公之像

アクティブな街へと進化する
「藤沢」駅周辺。

藤沢駅南口

藤沢駅南口

暮らしやすさを謳歌できる、
「藤沢」駅前

藤沢駅周辺には、「ODAKYU湘南GATE」や
「湘南藤沢オーパ」などのデパートや
「さいか屋」「ビックカメラ」「ルミネ藤沢」を
はじめとする大型商業施設が集積。
多彩な店舗が立ち並ぶショッピングモールや、
商店街にはスタイリッシュなカフェや
レストランなども充実しています。
また、駅前街区では
大規模の再開発事業が始動し、
鉄道3社が乗り入れる湘南の玄関口としての
機能が強化されます。

さいか屋 藤沢店

さいか屋 藤沢店

藤沢駅北口1分にある複合施設。4階〜7階はヤマダ電機。湘南の海を一望できる屋上にはテニススクールもあります。

ルミネ藤沢

ルミネ藤沢

藤沢駅に隣接している、利便性の良い施設。人気のユニクロ・ABCマート・世界堂・クイーンズ伊勢丹などがあります。

湘南藤沢オーパ

湘南藤沢オーパ

多くのテナントが入る商業施設。幅広いジャンルのおしゃれなセレクトショップやテレワーク向けのワーキングスペースもあります。

ODAKYU湘南GATE 小田急百貨店ふじさわ

ODAKYU湘南GATE
小田急百貨店ふじさわ

海外ブランドや沢山のテナントを抱えた商業施設。展示会スペースや市民図書館もあり、2F入口は江ノ島電鉄藤沢駅につながります。

ビックカメラ 藤沢店

ビックカメラ 藤沢店

家電以外の品揃えも多く、玩具・薬局や文具・酒類も取り扱う大型店。7F・8Fには書店もあります。

リエール藤沢

リエール藤沢

飲食店を中心にカフェや雑貨店などがある商業施設。スターバックス・フルーツパーラー・ベーカリーなどがあり、小田急線とJR線の駅に直結しています。

藤沢駅周辺概念図

藤沢駅周辺概念図

再開発でさらに発展を遂げる
藤沢駅周辺。

藤沢駅北口

藤沢駅北口

着々と開発整備が進む、
藤沢駅周辺エリア。

2012年に始動した「藤沢駅周辺地区再整備構想・基本計画」から約10年。すでに再整備が進んでいる北口エリアに続き、南口エリアが本格的にスタート。南北デッキの老朽化にともなう拡幅整備事業により、スムーズなアクセスを実現し、さらに賑わいを創出する湘南の玄関口「藤沢」の街へと進化し続けます。

藤沢駅周辺開発の推移 空撮
藤沢駅周辺開発の推移
藤沢駅周辺開発の推移 空撮

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※藤沢駅前街区まちづくりガイドラインガイドライン2023年3月藤沢市より

建物完成イメージ

建物完成イメージ

「藤沢」駅前最大規模の再開発事業、
藤沢駅南口391地区
市街地再開発事業が始動。

1991年の「391街区連絡会」発足以来、約30年を経て藤沢駅前地区で最大規模となる藤沢駅南口391ビル再開発事業が始動。藤沢駅南口で50年以上の歴史持つ、フジサワ名店ビル・ダイヤモンドビル・CDビルの3棟からなる藤沢駅前391地区。老朽化したこの3棟を、地上17階(高さ約80m)、地下2階建て、延床面積約35,200㎡の複合ビルとして一体化。地上1F〜6Fが店舗、7F〜10Fがオフィス、12F〜17Fが多目的ホール付ホテルを擁する施設として2029年度のオープンを目指す計画です。
※資料提供:藤沢駅南口391地区市街地再開発準備組合、第178回藤沢市都市計画新議会資料3−1より
※掲載の完成イメージは計画用であり、今後の協議等により変更されることがございます。

建物完成イメージ

建物完成イメージ

西側サンクン広場完成イメージ

西側サンクン広場完成イメージ

南西広場完成イメージ(鳥瞰)

南西広場完成イメージ(鳥瞰)

南北自由通路完成イメージ

南北自由通路完成イメージ

2028年の完成を目指す、
南北自由通路拡幅事業と
小田急線「藤沢」駅の橋上駅舎化。

南北自由通路完成イメージ

南北自由通路完成イメージ

2022年3月の北口地下通路の「地下通路リニューアル事業」に続き、駅北口と南口を結ぶ南北自由通路拡幅事業がスタート。既存の通路幅を8mから16mに拡幅。歩行空間の快適性を高め、駅利用者の利便性向上と街の活性化を図ります。この整備にともない小田急線の駅舎は既存の地上改札を自由通路階に橋上化。これによりJR線・小田急線・江ノ島電鉄の3線が同一フロアで乗り換えが可能となり、利便性のさらなる向上が期待されます。

※掲載の写真は2023年8月に撮影したもの(一部イメージ・提供写真含む)です。
※掲載の内容は2024年2月現在のものです。